2009年 07月 15日
ナナフシ木
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昨日も然り。
なかあばあきらめて、それではカミキリでもいないかと林の中をキョロキョロと散策。
そこで見つけたのがナナフシ。
上手に擬態しています。
木になりきっているナナフシ…はっ!漢字の「木」に見える!!
師匠を呼んで、じっくりと撮影を始めてしばらくして、かなりしばらくして、
その上にもう1匹。
気が付かなかったのが不思議なくらいの位置関係。
まさか…と、上を見上げると…たくさんのナナフシが取り付いているのでした。
衝撃写真を撮ろうと近付くと、ポトリと落ちてしまった上にカサカサと動くのでシャープに撮ることはできませんでした。
この後の散策中もナナフシを見かけることはありましたが、たくさんのナナフシに取り付かれた木は他に見つかりませんでした。
ナナフシはこれまで、緑色の葉っぱの上で緑色のものしか見たことがなかったのですが、昨日見たのは茶色ばかり。
ナナフシについて少し調べてみたのですが、これはどうやら「ナナフシモドキ」という名前のようです。
時々葉っぱの上で見かけていたのは「エダナナフシ」だったのでしょうか?
近付くとポトリと葉っぱから落ちる習性は同じで、区別出来るような写真はこれまで撮っていないので不明です。
ナナフシモドキだと思った理由は触覚が短いからです。
おまけ
何かが足元を横切ったので驚いてそちらを見たのですが何もいない。
気のせいだったのかと思いながらもじ〜っと目を凝らしてみる。
それでもわからなかったのですが、しつこく見る…
いた。カエルだったのか…。
ニホンアカガエル。
こちらもなかなかのかくれんぼ名人。
by papilabo
| 2009-07-15 14:51
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