2012年 10月 08日
ミスジチョウの幼虫
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こんなところでミスジチョウの幼虫を探すなんて、単なる気まぐれで、通りかかったついでの暇つぶし。
ちゃちゃっと数本の樹を検分し、もうやめたいな…と、あきてきたのですが、今さらながら
clossianaさんに質問しました。
「ミスジの幼虫はどんな風に葉っぱにいるの?」
「葉っぱをすだれ状にしているらしいよ」
「すだれ………?…状?」
なんだそりゃ?、すだれってどんなんだ?と、思い巡らした途端に見つけちゃいました。
あらら…ちっこいこと。ちっこいこと。
2匹見つけました。
上から。
去年の秋に見つけた幼虫たちは4匹。
内1匹は幼虫のうちに行方不明。
3匹は春に蛹を確認することが出来ました。
でもその3匹の蛹はなかなか羽化しなくて…
みんな何かに寄生された印、脱出孔を開けられてぶら下がっていました。
越冬に耐えることができても蝶になることができるとは限らない…
このコたちの試練はまだこれからです。
長いつきあいになるよう、見守っていきたいと思います。
見守ることしかできませんが。
by papilabo
| 2012-10-08 13:18
| タテハチョウ科