2017年 10月 09日
ツマグロキチョウ 卵〜幼虫〜蛹
|
ツマグロキチョウの姿はあれど、ネムノキの葉に似た草は一向に見つからず…
最初の場所ではあきらめて車で移動しました。
そこには蝶もいたし、ほどなくしてカワラケツメイを見つけました。
数株をチェックしていると幼虫も見つかりました。
次々と見つけることができました。
ずいぶん大きさの違うコが2匹というのも。
体に横ラインがあるのでスマートに見えます。
むしゃむしゃ食べているところを見るのが好きです。
どんな顔をしているのかな?
う〜ん、あんまありかわいくない。
まぁ、想定内だけど
卵はなかなか見つけることができませんでした。
clossianaさんが何度も「これはどう?」と確認を求めて私を呼ぶたびに
「これはゴミ」「これは草の種」「これはなんだかわかんない」
と即答していたのですが、ついに即答できない怪しいものに当たりました。
私もカメラのファインダーを覗かないと確信できないくらい小さく細長い…
卵でした。
喜んでしばらくは小さな卵の撮影に奮闘していましたが、
すぐに「よし、次は蛹!!」
ってことになりました。
もちろんそう簡単にことは進みません。
そんな時にツマグロキチョウの交尾シーンに出会ったのです。
ただ、食草上に蛹殻をいくつか見つけたので次回に期待することにしました。
5日後。
卵や幼虫は見つかっても蛹は見つかりません。
雨粒がポツリポツリと落ちてきて少し不安になった頃にclossianaさんがとうとう見つけました
画像を4分割した右上に蛹があります。
ちょっと目を離すと豆と紛れてしまってどこにあるのかわからなくなります。
産卵シーンは目撃さえできませんでしたが、今シーズンはこれで満足です。
by papilabo
| 2017-10-09 12:33
| シロチョウ科