2005年 10月 17日
キンモクセイ
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いつからだったでしょう、どこからともなくキンモクセイの香りが漂いだしたのは。
キンモクセイだと気がつく前の私は、それはどこかの家のおろしたての芳香剤だと思い、顔をしかめていました。
キンモクセイだと気がついてからも、いい香りだとは思いつつも、あまりうっとりはできないかも…
花はもう色褪せていたり、地面にパラパラと落ちていたりしますが、香りはまだまだ健在で、大きな木のそばではむせかえりそうです。
でも小さなオレンジ色のお花はかわいいですね。
息苦しさを感じながらも、遠くまで漂う香りに誘われて蝶もたくさん集まるんじゃないかと見張っていたのですが、
いまひとつ虫さんたちからの人気がないようでした。
みつけたのはクサギカメムシの幼虫です。ゴツゴツしていてあまりかわいくありません。
成虫になるともっとかわいくなくなり、悪臭を発するそうです。
by papilabo
| 2005-10-17 14:13
| 植物