2008年 02月 23日
2月のムラサキツバメの観察4
|
到着時 9:00の気温は7℃で、少し寒かったです。
到着後すぐに件の2頭のポイントに行くと、前回と変わらずに同じ葉っぱで見る事が出来ました。
右のコなんて前脚でしきりに目をこするような仕草を繰り返していました。
その後、前回からいなくなっていたムラサキシジミのポイントを見に行ってみたのですが、もう同じ場所で見る事は出来ませんでした。
帰る時間に制限があったので、ここで一旦帰ることにして車まで戻ったのですが、その時点の気温が15℃に上がっていたので、飛ぶ可能性を考え、もうしばらく、ぎりぎりの時間まで観察してみることにしました。
ポイントに戻ったものの、モゾモゾするばかりで変化もないので公園を少し回ることに。
梅の花が見頃でとてもキレイでした。
小鳥の写真を撮るチャンスもありました。
そうしてまたポイントに戻ったのが10:50。
厳しい冬を共に過ごした2頭でしたが、1頭だけになっていました。
葉っぱに陽が当たるようになり、このコの身体にも陽が当たったのですが、
このコは自ら日陰に移ってじっとしていました。
ちょっとした暖かさに浮かれずに慎重に行動する…というのも生き残り戦略としては大事かもしれません。
1時間も周辺を探してみたのですが、消えた1頭を見つけることはとうとう出来ませんでした。
11:40に車に戻ると気温は13℃に下がっていました。
出掛けたムラサキツバメはその後同じ場所に帰ったのかは不明です。
今日は日中は暖かかったですが、春一番が吹き荒れています。
そして夜は冷え込んできました。
明日は寒い一日のようです。
無事に2頭で身を寄せ合っているといいのですが…。
メジロ10数匹の集団がヤマモモの木に集まっていました。
葉の裏をしきりについばんでいました。
梅の木にとまったジョウビタキのオス。
鮮やかなオレンジ色がキレイでした。
残念なのは望遠レンズをつけたカメラを車に置いてきた後の出会いだったこと!
by papilabo
| 2008-02-23 19:29
| シジミチョウ科