2008年 05月 09日
チャマダラセセリ撮れました♪
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とはいえ…やはり少ない…少なすぎる…
と感じられました。(2005年に行った時と較べた感想です)
28日と状況はあまり変わりがないな…と思ったので長居は無用という感じ。
むしろ道路脇でハンミョウやカラスアゲハに遊んでもらった方が長かったかも。
思い切って福島まで移動することにし、車で移動しかけたその時、
路傍のタンポポの上にチャマの姿を発見!!
車を停めてもらって急いで近寄りました。
前回は同じく路傍で撮りそこねましたが、今回はサービスしてもらえました。
それでもそれを最後にその場を後にしました。
ちょうど採集を終えて車に戻って来た方に会いました。
採卵するためのチャマをしまいながら、その人は自分が行った場所を教えてくれました。
今日は他に2人見たし、もういないかもしれないけど(えぇっ!!)…と前置きしながら。
お礼を言って私たちもさっそく林道を通り抜けてそれらしい場所へ向かったのですが、
何処へ向かえばいいのか迷いました。
私は師匠が熱心に聞いていると思ったので特に聞くでもなく周りの景色を眺めていたのですが、師匠が言うには言っていることがわからなかった…と。
過去に山形でもそんなことを言っていましたが(私もわからなかった!)、チャマのあの人は埼玉の人なのに!!
それでも教えてもらった複雑な場所に行かなくても2頭に会うことが出来ました。
少ない数でもブンブンと飛び回らないメスだったので、けっこう遊んでもらえました。
飛び立った彼女を追いかける前に葉っぱのそばに目印を残しました。
しばらく撮影を楽しみ、産卵場所に戻って件の葉っぱの裏を確認すると…
ありました!!
探し始めた時間は遅かったものの、これで今春のチャマダラセセリ詣は終了です。
遠かったし、微妙にペアも離れていたので雌雄は別々に撮って合成しました。
福島でもキジの鳴き声が時々聞こえていました。
キジって桃太郎に登場するだけだと思っていましたが、けっこういるんですね。
北茨城で…
草原を覆い尽くそうとするノイバラの枝を若干刈り取ってしまいました。
2005年にすでに草原が荒れているのを感じていたので剪定鋏を用意して行ったのです。
土地の持ち主の方に無断でそういうのって…と思いながらも山菜を採るよりはいいかな…と勝手な言い分です…。
少しはチャマちゃんのためになるかしら?
チャマの前翅がヒキツレた感じに見えるので、かわいそう…。
と思って他のコたちも見てみたけれどみんな同じ(^^;)
普通なんですね。
そういえば初めて見たときもそう思ったというメモがありました。
アカセセリとかもそんな感じですが、どうしてそんな風になっているのでしょう?
by papilabo
| 2008-05-09 14:07
| シジミチョウ科