2009年 05月 18日
ダイミョウセセリの白い紋
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そうしてひとしきり吸蜜をすると、我々の動きとは関係なくプイと何処かへ飛んでいってしまいます。
しばらくして、休憩して戻って来るのか、別のコと交代しているのかは定かではありませんが、また吸蜜モード全開になります。
そんなことを繰り返すアオバセセリでしたので、何処かに飛んでいってしまっても余裕で待っていることが出来ました。
主役が退場している間もオナガアゲハやサカハチチョウ、コミスジなどが相手をしてくれたからです。
主役がいない時しか目が向かなかったといいますか…。
みんな好きだけど、平等というわけには…。
そんな主役が戻って来たと思ってカメラを向けると違った…。ダイミョウセセリでした。
ダイミョウセセリはアオバセセリとちがって人見知りするようで、少し高い位置から降りて来てはくれなかったので、吸蜜している姿をあまりとらえることが出来ませんでした。
それに…少しして主役が戻って来ましたから。
翅の白い紋が透過しています。
一番大きい白い紋の中程には一本、補強材(?)のようなものが入っているようです。
今年はまだダイミョウセセリに遊んでもらっていなかったので、もう少し撮りたかったのですが、そう都合良く登場してはくれませんでした…
by papilabo
| 2009-05-18 10:57
| セセリチョウ科