2010年 09月 18日
ツマグロキチョウのポンピング
|
暑い暑い夏もようやく終わりを告げてくれたようで、ほっとしています。
鬼怒川にはたくさんの秋型のツマグロキチョウがいました。
少し前なら、河原の石の上に腹這いになるなんて想像するのも恐ろしいくらいに石が熱く焼けていたことでしょうが、もう大丈夫です。ゴツゴツするのが痛いだけです(^^;)
敏感なツマグロキチョウの集団吸水に匍匐前進で接近してみました。
集団の様子は別記事を立てる事にして、まずはポンピングの様子をご紹介します。
ツマグロキチョウとキチョウの混成集団は何ヶ所かで作られていました。
注意深く近付いて集団を撮影した後に、集中力を使い果たしてオマケくらいの気持ちで近付いたこの2頭。びっくりするようなシーンを見てしまい、そこからは更なる集中力が必要となりました。
吸水しながら尾端から水を出す行動は、他の蝶でも観察したことがありますが、ツマグロキチョウのそれは初めて見ました。
ずいぶん粘って雫を写し取ることができました♪
それぞれの写真にはタイムラグがありますが、定位置での繰り返し行動でした。
by papilabo
| 2010-09-18 14:21
| シロチョウ科