2013年 09月 26日
大きくて敏捷なクロボシセセリ
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なんとものどかな光景
すぐに駆け寄ったりなどしないで、贅沢にもまずは眺めるだけ。
案内してくださったmmerianさんに、幼虫や卵などの様子もひととおりレクチャーしていただきました。
いざ撮影を初めてみると、吸蜜中なのに苦戦の連続
セセリといえば吸蜜中は花に夢中で周りのことなどあまり気にしない…
鷹揚な気質を持っている…と思って近付いたら大間違い!
クジャクチョウクラスの慎重さで接しても…ぜんっぜん接することができませんでした。
もう夕方の4時を過ぎているのに暑いので、汗だくで奮闘しました。
近付こうとするとすぐに飛び上がってしまうとはいえ、どこか遠くに行ってしまうということはなかったので、チャンスだけはたくさんありました。
クロボシセセリは花から一瞬離れると、バッバッバッバッバッ…と羽音をさせて私の周りを旋回し、また花に戻るのです。
とても楽しいひとときを過ごすことができました。
硬い葉っぱ
生まれたときから丈夫な顎をもっているんでしょうね。
中にはまだ小さな幼虫から大きな幼虫までステージは様々でした。
蛹は巣を切り落とすそうなので、地面を丁寧に探せば見つけられる可能性はあったのでしょうが、さすがに私にもclossianaさんにもそんな気力も体力も維持できませんでした。
それにしても…初めての宮崎での撮影は楽しくて充実した時間を過ごすことができました。
もちろん、自力では叶わなかったことばかりです。
感謝感謝
by papilabo
| 2013-09-26 17:53
| セセリチョウ科