2005年 07月 04日
キマダラルリツバメ
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小さな白い花は蕎麦の花です。
みちのく会津ならではの光景…夢のようでした。
広島でのヒョウモンモドキとの密会も夢のような出来事で、
そう度々夢の中にばかり浸っていては現実が色あせてしまう…
気が付いた時には遅く、もう中毒としかいいようがなく、また夢のひとときを求めて出掛けてしまいました。
なんて、現実は甘くなく仕事におわれてアップするのが遅くなってしまいました。
その間にみんなが早々にキマルリのアップを果たしていて、びっくりしました(^-^ )
会社勤めなのに、気になりだしたらがまんができずに先週平日に福島までこのチョウに会いにいってしまいました。
小雨が降ったり止んだりする中を、私のE-1は頼もしくつきあってくれました。
2年前は3度目の正直でメス1頭に初めて会うことができたのですが、その時も前の日や当日は雨だったのですから、
このチョウは本当に梅雨の合間に出会えるチョウなのでしょう。
ようやく初めて会えた時の感動をまだ忘れていないのですが、今回初めて会えたオスに対してはまた違った感動を覚えました。
なんといっても、小さい。
メスとの対面の時も小さいと感じたのですが、さらに小さく感じました。
お腹もシマシマなので、アブやハチのようです。
しかも飛び方もめちゃめちゃ早い。
ものすごく気が強くて、小さいくせにテリトリーに侵入する仲間のオスだけでなく、
自分の身体の5倍ほどもあるヒョウモンチョウたちをも追いかけて追い払ってしまうのです。
勇ましいこのチョウがますます好きになってしまいました。
あまりに愛しすぎてしまい、写真を選ぶのが本当に難しい…
チョウセンアカシジミの愛くるしい姿、クロツバメシジミの小さくてつつましい姿…
好きなチョウはいろいろいますが、キマさまを一番愛してしまったかもしれない…
なんてハンサムなのかしら…
by papilabo
| 2005-07-04 22:34
| シジミチョウ科