2008年 07月 20日
ウスバカゲロウを初めて見ました
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ツノトンボに似ているなぁ…と思いながら観察しました。
帰っていろいろ調べて驚いたのは、ウスバカゲロウだったことです。
子供の頃神社の境内の下にいくつも作られていたアリ地獄を掘り返して遊んだりしましたが、その親であるウスバカゲロウを実際に見たのは初めてかもしれません。
飛んでいる姿は見ているのかもしれませんが、こんな風にじっとしている姿は珍しいのではないでしょうか?照りつける陽射しの下でじっと茎にしがみついていました。
何年も砂の中に潜り込んでアリたちをたくさん食べて作られた身体は翅も含めて5cmくらいの長さでした。
「蝶・チョウ・ゆっくり歩き」のchochoensisさんのブログに『「アリ地獄」の主・・・「ウスバカゲロウ」の蛹期は110日だった』という記事がありました。
幼虫、蛹時代に比べると、成虫としての活動期間がとても短いことがわかりました。
by papilabo
| 2008-07-20 14:07
| その他の昆虫