2008年 09月 15日
ハマると深〜い、ウンカの世界
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クロコノマチョウの幼虫でも探そうか…と、横浜の自然公園へ。
道脇にススキの葉を見つける度に丁寧に見て行きました。
結果は収穫ゼロです。
去年などは、「こんな所に居たりして…」
と、振り向きざまに「あ、居た…」
などと、冗談のように、探すつもりもなくあっけなく出会っています。
その前に…初めて会った時も同じ公園で、何の幼虫かも分からずに遭遇したのでした。
それなのに、いざ探してみると出会えない…。
そんな時にススキの葉にピッタリと張り付いた小さな小さな虫を見つけました。
小さくて平べったく本当にぴったりと葉っぱにくっついていたので、まったく何なのかわかりませんでした。
最初は芋虫系だと思ったほど、ちゃんとした姿が見えていませんでした。
…よく見ても、その姿はちゃんと見えないくらい小さかったです。
とりあえず…くらいの気持ちで撮影しておいたのですが、こうして拡大して見てみると、ちゃんと撮れていてすごく良かったと思うしうれしいです。
その後引き続きススキの葉をチェックしながら歩いていると、またピタリと張り付いた小さな小さなかたまりを見つけました。
正体が何か顔を近づけてよ〜く見てやろう…と、近付いたその時、そのカタマリはピッチーンと弾けとんで何処かへ行ってしまいました。
その時、ようやくこのコの正体が想像出来ました。
この弾け具合はウンカの仲間に違いない…と。
パッチーンと弾けた小さな虫として、マルウンカがすぐに思い浮かんだからでした。
その気になればカメラのモニターでもチェック出来るものの、帰宅してパソコンに取り込むまでその姿を見ていなかったので、パソコンで大きくして見たこの姿に笑ってしまいました。また一種オモシロ昆虫をコレクション出来ました。
それにしても、カメムシやセミの仲間であるウンカやヨコバイって、ヘンテコなのがいっぱいいて楽しい♪
by papilabo
| 2008-09-15 02:04
| セミ・カメムシの仲間