90% Papillon -蝶の写真を撮っています-

ルーミスシジミの吸蜜

21日に撮ったルーミスシジミです。吸蜜中です。
珍しい行動だということなので専門誌に投稿してみました。
掲載の場合、発売前にblogで公開してもいいのかわからなかったのですが
何の問題もないそうです（心配しすぎました）
珍しい写真を撮ることが出来たのはうれしいのですが、
この時私は「これ何？」と思っていて、自信をもってのルーミス発見ではありませんでした。
どちらも同じ個体です。

雫石のチョウセンアカシジミ

サタンチュラさんがトラックバックしてくださっていたのに気が付いていませんでした。
一連の記事を読んでかなり気分が重くなりました。
と言ってもサタンチュラさんのせいではありません。
私の考えを書こうと思ってもなかなか考えがまとまらないので、
とりあえず蝶を愛するみなさんにも読んでもらいたいと思いました。
この問題は雫石のチョウセンアカシジミ（存在の有無は私にはわかりませんが）だけではなく、
いろいろと考えさせられました。
あえてカテゴリはシジミチョウ科です。

ムラサキハナナ

本日はお仕事。
こんなにいいお天気なのにつまらないです。
普段の街の中で写真を撮ることはめったにないのですが、
今日は数日前から咲いているのに気が付いていたムラサキハナナの花を撮ろうと
コンパクトカメラを持って家を出ました。
しばらく使っていなかったので液晶画面を見ながら少し戸惑いながらも2枚。
メインカメラでも撮る機会があるといいな。

昨夜苦心して色を変えたスキンと合っていていい感じ♪
うれしい。


せっかくなのでいい位置にある花壇で見かけたので撮ったのはとっても鮮やかなピンク色が眩しいお花。
マイルールとして「園芸種は大胆なレタッチをしてもいい」なので好みになるよう作りこんでみました。
少し楽しくなりました。さあお仕事、お仕事。

コケ

以前渓流沿いの岩の上で見つけたコケによく似ていますが、
このコケは日向に生えていました。
コケの生えている一面がオレンジ色に染まっていてキレイだと思いました。
コケはなんとなく好きなのですが、いつも乱暴に「コケ」なんて一括りにした名前であつかってしまっていますが、
た〜くさんある小さなコケにもそれぞれにステキな名前があるんだろうな…

名前というのは不思議なもので人間でもそうですが、知らずにすれ違う人よりも、
あまり面識はなくても名前を知っている人に対しての方が親しみが湧きやすいですね。
特に意外な場所でばったり出くわすと、これまで話したこともないのに
急に親しげにあいさつを交わしてみたり…そんな経験はみなさんにはないでしょうか？

ヒサカキ

これも月曜日の写真。
ルーミスがどこかにとまっていないかと上を見ていると小さなお花が。

ミミガタテンナンショウ

この日はうれしいことにチョウを撮るのに忙しくて、
いつもの副産物にまではあまり時間もメモリも当てることができませんでした。
それでも時期が早いような気がしたので、
飛んで行ったルーミスを追いかけてる途中で一枚。
そのせいか見失いました…（あきらかにそのせいでしょ）

ムラサキシジミ

ルーミスの合間にムラサキシジミ。
よほどお腹が空いていたのか、小さな花の中には十分な蜜がないのか、
ずーっと離れることがありませんでした。

ルーミスシジミ

ピッカピカの真新しい翅を持つ春の蝶たちも登場している時期ですが、先週に続いてあえてルーミスシジミに挑戦しました。
昨日は風が強かったし、思っていたより寒かったのですが、このチャレンジは先週以上の成果でした。
いつもいるはずのムラサキシジミが2頭くらいしか見かけられず、ルーミスしか撮れないよ…
なんて贅沢につぶやいてみました。

実は先週、E-1用のアングルファインダーを購入してはりきって臨んだのですが、なかなか馴染めず使うのを断念しました。
とりあえず家の中とかで練習してからでないと使いこなせそうもありません。
昨日は初めから持って行かなかったので、腹這いになって、ちょっぴり地面からの湿気を感じながらの撮影でした。
これが肘や膝が痛かったりするので、こんなことなら投入した二万円で肘パッドでも買えば良かったと思いました。

ミツマタ

これも15日に栃木の星野で撮りました。
ニャンコの手です m(=^. .^=)m
もちろん嘘です。
和紙の原料とされるコウゾ、ミツマタのミツマタです。
これはまだツボミで、それぞれの長い房の先に黄色く小さなお花が咲くようです。

ロウバイ

このお花も今年初めて目にしました。
みなさんがキレイに撮られているので、どんなにキレイなんだろう…と思っていたら、確かにキレイですが、痛むのも早そうな繊細な花びらで、キレイなお花を探すのがたいへんでした。
時期がぴったりあっていれば、この繊細なお花と香りをもっと満喫できたのでしょうね。
この儚さがあるからこそ、春の楽しみなのですね。